ザリアの使い方と立ちまわり

 

ザリアの立ちまわりとセオリー

ザリア_キャラ選択画面

ロシアの筋肉バリア姐さんザリア

ザリアをチームに組み込む大前提として、ザリアの立ちまわりとチームの前衛の作り方のセオリーをまず説明する必要があります。

ザリアはアビリティで自分と味方一人にバリアを付けることができ、ただ敵の攻撃から身を守るだけでなく攻撃された分だけザリアの火力が上がります

(ザリアの画面中央にある数値が0~100で変動)

パワーが溜まっている状態のザリアの強さは尋常ではなく、あらゆる敵を瞬時に溶かし殺すことができる超火力

近づくヤツは全て灰にしてやる!っ感じ。

しかもザリアはタンクキャラでもあり、2秒間無敵になれるバリア持ちなので撃ち合いに滅法強いヒーロー。

前衛でバリアをうまく作って前線を作るのも大事。

なので、ザリアがチームにいる時は超基本セオリーとして下記の戦術がとられます。

ザリアの超基本的戦術

A. 味方が一人ザリアよりも前に出て、ザリアがその味方にバリアを張りつつ援護射撃 →

B. バリアを張られた味方は敵の攻撃をバリアで受け、交戦しつつ死なないように下がる →

C. 入れ替わりでザリアが前に出てバリアを張りつつ前に出る →

D. 味方へのバリアショット付与のクールタイムが解けるタイミング(Aから8秒)でまた味方が前に突出、バリアショット付与

こんな感じでバリアで敵の攻撃を無効化しつつ、ザリアの火力を上げつつCまでに一人か二人キルし、前線を突き崩せられればベスト。

バリアパワーはマックスが100で、一回のバリアで最大50まで溜められます。

なので、ザリア自身と味方一人に一回ずつで一気にマックスまで持って行くことも可能です。

Cが終わった時点でパワーが溜まっていればフルパワーザリアの驚異的な火力と耐久力で前線が超有利な状況に。

敵がバリアを撃ってこなくても、それはそれで4秒間ほど一方的に攻撃をしかけられるということ。

どちらにせよ有利な状況を生み出せるのです。

そしてAのバリアショット付与から8秒後、また味方にバリアショットが可能になるので、突出できる味方は前へ出る。(Dの部分)

バリアのクールタイムの関係でずっとループとはいけませんが、味方のサポートを受けてクールタイムをやり過ごしつつなるべくこの型にはめて超火力バリア女がずっと前線にいて敵が困る状況を作るのがベスト。

ザリアが味方に求めること

・誰か一人がザリアの前に立ち、ザリアのバリアで敵の攻撃を受ける!

先に述べた戦術、なぜスタートがザリアからでなく味方へのバリアが先かというと、味方へのバリアショットのクールタイムがザリア自身のバリアよりも2秒短いから

また、パワーが0の状態のザリアは火力が微妙なので、可能なら最初はリーパーやロードホッグのように瞬間火力の高いヒーローを先に行かせた方がダメージを稼げるためです。

なので、ザリアとしては何よりも味方には前に出てほしいのです。

知識不足なチームだとザリア=タンクだから一番前!みたいな扱いを受けがちです。

が、ザリアは敵からすれば超厄介な相手なので速攻で潰しにかかってくるのが定石ですし、ヘルスは400とタンクの中でも最も低い数値。

クールタイムの長い2秒しか耐えられないバリアと400の体力では最前線の集中砲火には耐えられません。

ザリアが自身に張るバリアがない時は「 お前!バリア張って2秒間無敵にしてやるから前に出て弾受けて!! 」って思っているのです。

前に誰もいないがために最前衛で後ろを向くわけにもいかないし、かと言ってそのままだとすぐに死んでしまうし。

ザリアは前線を放棄して下がるか死ぬかの二択しかとれないという、戦術がはまった時とは真逆の不利な状況に追い込まれてしまいます。

しかもその辺に思い至らない人たちだと、「 ザリアが下がってる!前線下げるんだな、一緒に下がろう! 」となぜかザリアとの距離をキープしつつ下がっていったり。

ザリアからすれば味方が前に出ないから自分から下がって味方を前に出したいだけなのに…

ザリアに限らず、タンクだからといって前線を支え切ることはできません。

繰り返しますが、ラインハルトがバリア張ったらその後ろに立つのと同じようにザリアがいたらその前に立つのが常識と覚えておきましょう。

(もちろんバリアショットがない時にやってもしょうがないので、そのは確認しつつ行動したいところ)

バリアは何も突っ込むときばかりでなく、突撃後の引き際に使うのもあり

相手は反撃ができないため深追いできず、ザリア自身や味方の安全な帰還にもつながります。

これによるヒット&アウェイ戦法もかなり有効です。

(バリアを)打たせて(キルを)取る!ザリアの使い方・立ちまわり

ザリアはチーム内でも前線を築くためのタンクキャラ。

なので、基本的に裏取りなどはせず上記戦術を用いて最前衛を立てて守り合いつつ前線の軸になるように立ちまわりたいところ。

基本的にはでけん制としてランチャーを撃ち、距離が詰まったらビームで焼く戦術です。

その間、敵の攻撃をバリアで無効にして一方的に攻撃し、ダメージレースを有利に進める、というのがザリアの使い方の基本中の基本です。

そして、とにかく敵に撃たせてパワーを溜めることを意識してバリアを使っていきましょう。

敵の攻撃をよけずにあえてバリア張って突っ込んで吸うのもザリアのバリアの基本的な使い方の一つ。

ただし、あまり一人で突出してしまうと上記戦術が崩れてしまうので基本的に深追いはしないようにしましょう。

相手が冷静な状況では全然撃ってきてくれないので、できれば若干乱戦気味になるよう持ち込んだ方が敵もバリアを撃ってくれてパワーが溜まりやすいです。

ザリアと相性の良い・悪い敵味方ヒーロー

ザリアと相性の良い味方ヒーロー

・リーパー

・タンク系ヒーロー(特にザリア?)

ザリアの前に立つヒーローですから、当然前衛に立てるキャラである必要があります。

そういう意味では体力の多いタンクキャラが最適。

それぞれ2秒間ずつバリアを張られる体力の多いタンクキャラとザリアが立つだけで相手からすれば相当硬い壁としてのプレッシャーになります。

現在ランクマッチでは同キャラ禁止で使えませんが、実はザリアと一番相性がよい味方はザリアだったりします。

ザリア1が自分にバリアを張って前に出る、ザリア2がザリア1にバリアを張る、ザリア2が自分にバリアを張り前に出る、ザリア1がザリア2にバリアを張る、ザリア1が自分に…

実のところ、ランクマッチシーズン1の途中から同キャラ禁止となったのはこのザリア&ザリアで延々をバリアを張りあうのがあまりにも強すぎたためと言われています。

(管理人としては3人ザリアでバリア張り合いながら前後を入れ替えるジェットストリームアタックを実戦で試してみたいところでしたが…)

ちなみに盾を張っている状態のラインハルトにバリアショットを付与した場合でも、ザリアのバリアの方が前にはみ出るためラインハルト本体に飛んできた攻撃のダメージは吸うことができます。

また、リーパーは圧倒的な火力は持ちながらその分敵にマークされやすく撃たれ弱いのが難点。

しかしバリアの付与によって2秒間はリーパー敵の攻撃を気にせず一方的に攻撃し、より効果的に敵陣をかき回すこと可能になります。

ザリアが相性の良い敵ヒーロー

・ジャンクラット

・D.Va

特にグレネードをばらまく『 脳死ジャンクラ 』はザリアとしては完全にカモ

グレネード一発で一気に50溜めることができるので、うまくやれば開幕でばらまかれたグレネードを自分と味方で一つずつ拾うだけで一気に100まで溜めることができます。

(ちなみにジャンクラの攻撃は死後に落とす爆弾を含めて全部一発で50まで溜めることが可能)

また、D.Vaの厄介なバリア ディフェンスマトリックスはザリアのメイン射撃のビームを防ぐことができません。(ランチャーの方は消されます)

ザリアはバリアを張りD.Vaを一方的に焼くことが可能で、ザリアと見合った場合D.Vaは逃げるしかなくなります。

ディフェンスマトリックスを発動しているD.Vaを見かけたら、味方の攻撃を防がれないようこんがり焼いてあげまいましょう。

ザリアのお仕事

・前線の中心として戦線の維持

・狙われている味方を守る

・アルティメットアビリティ『 デスブロッサム 』を使うリーパーにバリアショットを付与

・アルティメットアビリティ『 グラヒティ 』による味方との連携、敵の一掃

前線の中心になるのは先述の通り。

そして、バリアショット付与は突出しすぎたり裏取りで攻撃を受けている味方を守る時にも使えます。

敵のアルティメットアビリティ(以下ウルト)からも味方を守ることもできますが、2秒 or 50溜まるまでしか持たないので付与するタイミングには注意が必要です(特に爆発系)。

ザリア立ちまわりまとめ

・味方とザリア自身が交互に出るなど、とにかくバリアをうまく使う!

・バリアパワーを溜めて敵をキル!

ザリアの使い方・立ちまわりとして最も大事なのはとにかくバリアをうまく使ってパワーを溜め、前線に張り付いて敵を追っ払うこと。

理解のない味方ではかなり苦労しますが、うまくはまればこんなに怖い使い方はありません。

ぜひマスターしたいところです。

ザリアのウルトグラビティショットについては長くなるので、また別記事にて。

(記事ができ次第コチラにリンクを張ります)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連記事-こちらもどうぞ

  • 記事はありませんでした。これから充実させていきますのでお楽しみに!

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。