シンメトラの使い方と立ちまわり
目次
シンメトラーの優先すべき仕事と立ちまわり
・セントリータレットによる拠点の防衛、敵進行ルートの限定
・可能な限り多くウルトのテレポートを設置して味方の全線復帰を助ける
・味方へのフォトンシールド付与
・チャージショットでラインハルトへプレッシャー
シンメトラの立ちまわり
詳しくはこの後各自解説しますが、シンメトラの最大の仕事は上記4つの内上2つが最も大事です。
シンメトラはそもそも撃ち合いには強くなく、セントリータレットやテレポーターを設置して味方をサポートすることが最重要。
そのため、敵に配置やシンメトラ本体の動きを悟られないよう可能な限りこそこそ動くと良いでしょう。
攻撃に踏み切る時はできるだけ不意打ち → 相手の周りをグルグル回りながらメイン武器で焼くようなイメージで、勝てると踏んだ時だけ。
チャージショットは弾速が非常に遅く、まず当たりません。
すでに敵に位置がバレている時に当たればラッキーくらいの感覚で、遠距離からの弾幕として使いましょう。
ただ、チャージショットはラインハルトやウィンストンのバリアに消されず貫通していきます。
敵ラインハルトのバリアがうまく機能している時には、けん制としてどんどん打ち込むのもあり。
ただ、D.Vaのバリアにはかき消されますし、ザリアのバリアには吸われるので注意。
フォトンシールドは効果が持続しますので、すぐ味方全員に付与しましょう。
また、一度死んでしまうと効果が消えるので、リスポンした味方に再度つけてあげるのも忘れずに。
味方が有利に戦える要所にセントリータレットを設置
シンメトラーの主兵装ともいえるセントリータレットは位置取りが命です。
マップをよく把握して味方の戦線に合わせて援護する、敵からテレポーターを守る、進行ルートになりうる路地や室内に設置して敵進行ルートを潰すなど、テーマを持って設置。
セントリータレット自体はキルを狙うのではなく、敵を足止めして味方の攻撃で助ける&アルティメットアビリティゲージを溜める ことが目的だと思いましょう。
セントリータレットは微弱なダメージでも壊れるので、単体ではあまり役に立ちません。
苦労して壊してる間にも別のセントリータレットやプレイヤーから攻撃され続けることが敵にとってかなり厄介。
基本的にはここぞという場所に2個以上セットで設置し、更に味方・シンメトラ自身も加わって敵を挟み撃ちすできる場所に置くのがセオリーです。
この時無理やりセントリータレットを壊していく敵もいるので、敵を追い払ったあとすぐにまたセントリータレットをおきましょう。
シンメトラリーチが短く、無理に前線の戦闘に参加するとやられてしまいがち。
やはり死なない立ちまわりを心掛けたいところです。
アルティメットアビリティ テレポーターを置きまくれ!
シンメトラのアルティメットアビリティ(以下ウルト)であるテレポーターは、リスポン地点に任意の場所へワープできるテレポーターを設置し、友軍の戦線復帰を早めるための支援用ウルトです。
当然前線や防衛拠点に近い場所に置くのが良いのですが、テレポーター自体は使用回数だけでなく敵の攻撃によっても破壊されます。
なので『 敵に見つかりづらい 』かつ『 戦線から近い 』場所に設置する必要があります。
設置場所を考えるにおいてちょっと深読みしたい点は『 味方がマップにどれくらい精通しているか 』。
味方プレイヤーがオーバーウォッチをやり込んでいるようであれば、滅茶苦茶わかりにくいところに設置してもOKでしょう。
しかし、あまりオーバーウォッチに慣れていない味方ばかりなのにわかりにくい場所に置いてしまうと、見慣れない景色に迷ってしまい戦線への復帰が遅れてしまいます。
反対に味方とコミュニケーションが取れる状況であればあえて 自陣の後方ではなく敵陣の後方にテレポーターを設置するのも有り。
リスポンした味方が裏取り状態になり、前線の味方と挟み撃ちにできます。
ただし各個撃退とテレポーターが破壊されるリスクは考慮しておきましょう。
テレポーターは向きと場所に注意!
テレポーターには向きがあります。
必ず、テレポーターから出た味方が進むであろう方向に背を向けた状態で設置しましょう。
また、味方のキャラによっては崖に向いた状態で置くのもNG。
ラインハルトなど突撃系のアビリティを使ってテレポーター突入した場合、テレポート後も突撃し続けます。
そのまま崖から突っ込んで死んでしまう事故もあり得るので、設置場所や向きには十分注意しましょう。
生身ディーバやルシオなど、処理しづらい敵の排除
シンメトラの通常射撃はウィンストンのビリビリに似た敵を自動追尾するビーム。
射程内に入っていれば自動的に当たるので、ピョンルシや生身D.Vaなど攻撃を当てづらい相手には便利です。
威力自体は悪くありません。
シンメトラ自身の体力が少ないため正面切ってのダメージレースは不利なことが多いですが、不意打ちからの相手の周りをグルグル回りながらの攻撃で意外とキルがとれます。
乱戦時や敵の背後をとれた時など、いけると踏んだ時は思い切ってキルを取りに行くのも有りです。
相性のよい味方キャラ
・バスティオン
シンメトラが特に相性が良い友軍ヒーローはバスティオンです。
セントリータレットは攻撃された敵の動きを遅くする効果があるので、バスティオンの射程内にセントリータレットを置いてやることで、敵がバスティオンの砲火から逃げづらくなります。
バスティオンが取り囲まれづらいよう周りにセントリータレットを設置するのもよいでしょう。
また、やられたあとの戦線復帰までに時間がかかるバスティオンにとってシンメトラーのウルトのテレポートは非常にありがたい。
味方がまだ自陣で粘っている間にバスティオンを復帰させることができれば、きっとタレット時にためたウルトで敵を一掃してくれるでしょう。
シンメトラのアンチヒーロー
・マクリーのスタングレネード
・ウィンストンのメイン武器&バリア
・D.Vaの弾バラまき&ブーストタックル
・ジャンクラットの爆発物
これらはシンメトラのアンチヒーローというよりセントリータレットのアンチヒーロー&アビリティです。
セントリータレット自体は非常にもろく、爆風などちょっとしたダメージでも壊れてしまいます。
相手にこれらのキャラが多くセントリータレットがすぐ破壊されるようなら、残念ながらその試合ではシンメトラは諦めた方かよいでしょう。
ポイントキャプチャールールで拠点Aを取られたらさっさとキャラ変!
世のシンメトラ使いに苦言を呈したいことがあります。
それは引き際を判断してさっさとキャラを変えて欲しい点。
特にポイントキャプチャーの防衛では拠点Aが取られた時点でウルトのテレポーターの意味がほぼなくなり、シンメトラの存在意義は半減します。
リア防衛のために居座ることもできず直接キル・敵の排除も苦手なシンメトラを使い続けるくらいなら、もっと戦えるキャラがたくさんいます。
これはポイントキャプチャーだけでなくペイロードルールやハイブリッドなど他のルール全般でいえることです。
基本的に後半戦になり戦場リスポンポイントが下がれば下がるほどテレポーターのい意味がなくなり、また相手もセントリータレットの存在に慣れてしまいます。
後半戦になるほどシンメトラは役に立たなくなるので、基本的にポイントAを取られたらタイミングをみてキャラを変えてしまいましょう。
シンメトラの立ちまわりまとめ
最後に少々厳しいことも書きましたが、シンメトラに限らずどんなキャラでも刺さらない時は敵や味方の編成に合わせてさっさとキャラを変えるのがオーバーウォッチで勝つ秘訣です。
自身のプレイが味方の役に立っているか、敵にとって鬱陶しい状況になっているかなどを客観的に考え、ダメだと思ったらさっさとキャラを変えてしまいましょう。
しかし、シンメトラ自身はうまく使えば味方にとっては非常にやりやすくなり、敵にとっては厄介なキャラ。
うまいこと味方の役に立つプレイを心がけ、敵をとことん困らせてやりましょう。
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