アナの使い方と立ちまわり
目次
異色のスナイパーヒーラーアナは最強の回復量・回復スピードの持ち主!
アナはオーバーウォッチで初めて新キャラとして追加されたヒーローで、スナイパーライフルで味方を撃つことで回復させるヒーラーというなかなか面白いキャラです。
ルシオのような複数回復はできませんが、単体回復のヒーラーとしては最高の回復量とスピードを誇ります。
リロードを挟まなければマーシーの秒間60の1.5倍に当たる90。
グレネードによって回復量が増加している状態の味方であれば秒換算で180もの回復スピードで5秒間回復可能。
(各キャラの回復スピードについては下記リンクよりどうぞ)
これはリーパーのウルト『 デスブロッサム 』の秒間200ダメージ×3秒に肉薄する数値で、理論上でいえば体力61のソルジャーがデスブロッサムを受けても死ぬどころか終わった後には全快している状態になる計算。(※実際に実験したことないですけど、先に回復が始まっていれば間に合うハズ)
実際にはグレネードを受けた時点で回復しているはずなのでそうそうあることではありませんが、アナが撃ってくれている間は下手に動いて回復がはずれた方が死ぬこともありえるとも言えます。
実際アナの回復量・スピードを超えるのはオーバーウォッチにおいてゼニヤッタのウルト『 心頭滅却 』のみ。
しかもアナ回復手段自体がスナイパーライフルなので非常に範囲が広く、かなり長距離からの回復も可能です。
だけど扱いが難しく地雷キャラ扱いな残念ヒーラー
ただし、これはすべて『 一発もはずさず 』『 リロードを挟まない 』場合の理論値。
特にFPS慣れしているプレイヤーほど常に動きますし、オーバーウォッチのヒーロー勢は飛んだりはねたり縦の動きも多く、現実的に全弾命中はかなり難しいところ。
結果的にはただそこにいるだけで回復できるルシオや確実に回復できるマーシー、ゼニヤッタの方が安定した回復を味方に提供できることがほとんど。
ヒーラーのくせにウルトのナノブーストは味方の回復ではなく強化で、被ダメージは減るとはいえ無敵にもならず、どちらかと言えば死地にへの特攻になることが多々あります。
スナイパーなのにヘッドショットがないため、攻撃面でもそこまで大きく貢献できることも少ないのも難点。
初心者には扱いの難しいキャラで、特に味方のキャラピックをよくみて、タンク系など相性のいいキャラが少ない場合はマーシーにしておいた方が無難だったりします。
アナの相性のよいヒーロー・アンチヒーロー
アナと相性の良い味方ヒーロー
・ラインハルト
・他タンクキャラ
アナと相性の良い味方ヒーローの筆頭はラインハルトです。
ラインハルトは的がかなり大きいため回復させやすく、もともとの体力自体が多いのでアナが回復し続けてやればそうそう沈むことがありません。
特に最前線でハンマーを振り回す攻撃的なプレイスタイルのラインハルトとは相性ピッタリ。
そうして溜めたアナのウルト『 ナノブースト 』でラインハルトを強化してやれば足の速いハンマーぶんぶんおじさんの出来上がりです。
他にも体力が多く体の大きいタンク系のキャラは大抵アナと相性がいいです。
アナと相性の悪い味方ヒーロー
・トレーサー
・ゲンジ
・ファラ
アナの回復は射撃を当てる必要があるため、的が小さく動き回るキャラの場合は安定した回復が難しくなります。
その代表例がトレーサーやゲンジ、ファラ。
と言っても結局そういったキャラは裏取り・かく乱で単独行動することの多いのでルシオやマーシーでも大差ないと言えばないのですが…
反対に言えば距離を置かれても当てるだけで回復できるのはアナの強みでもあるので、結局はプレイヤースキル次第です。
あまり当てる自信がないのに身体のデカいタンクキャラが少なくトレーサーやゲンジが多い場合は、そもそもアナをピックせず他のキャラに切り替えた方が無難でしょう。
アナが相性の良い敵ヒーロー
・バスティオン
・トールビョーン(タレット)
・ルシオ
ヘッドショットはないとは言ってもやはりスナイパー、相手の射程外からの攻撃はお手の物です。
特にバスティオンやトールビョーンのタレットなど厄介な置物は積極的に排除を狙っていきましょう。
また、グレネードによる回復阻害は敵にとっても地味に邪魔な効能。
特にルシオは生存性能を支える自己回復が塞がれてしまうのは結構厄介。
ペイロードなどでぴょんぴょん跳ねてルシオやゼニヤッタの調和のオーブがついている敵にはグレネードをぶんぶん投げつけてやりましょう。
アナが相性の悪いアンチヒーロー
・ウィンストン
・D.Va
・ゲンジ
・リーパー
・トレーサー
スナイパーであるアナは近距離での戦いではほとんどの相手に勝てません。
立ちまわりとしては味方が作ってくれた前線の後ろにつき、後衛としてヒーラー・援護射撃を務めるのがセオリー。
しかし、その前線を悠々と超えてこれるのが上記の5人。
ウィンストンやD.Vaは文字通り飛んでくるし、リーパーやゲンジは気づいたら後ろにいたり粘着されがち。
接近されたら味方に助けてもらうか寝かせて逃げる他生き残る手段がないので、睡眠銃は確実に当てられるよう練習しておきたいところです。
アナが味方に求めること
・回復されに戻って来い!そして安全圏で回復される時くらい大人しくしてて!
・アナが敵に襲われた時の護衛
実は管理人、アナは結構好きです。
うまいとか下手とか強いとか弱いじゃなくて、ただ声がZガンダムのハマーン様と一緒だから。
なのでクイックマッチではよく使うんですけど、一番イライラするのが「 味方が動き過ぎて回復できない 」状況。
某女の名前の主人公みたいに「 動き過ぎたなッ!? 」とか叫びたくなります。
いやお前が下手なだけだろなんて声が聞こえてくるようですけども、実際前線で戦闘中はともかく安全圏でそない動く必要があるのかと。
前線から死なずに安全圏まで回復されにくるような有能なプレイヤーでも、クセなのかぴょこぴょこ動いて射撃を避けられることが多々あります。
いや立ち止まるのが怖いならせめてアナに対して左右じゃなくて前後に動けと。
サイドステップ&ジャンプってそれ完全に回避動作ですやん。
もちろんこの辺りは管理人が下手なせいも多々ありますが、やはり味方のヒーラーがアナの時は回復してもらうことも意識した立ちまわりをした方がいいでしょう。
これはアナに限ったことじゃないんですよね…
マーシーだってゼニヤッタだってあのルシオだって、あまりに雑に突っ込んで行かれると回復が行き届きません。
「 回復間に合ってねぇよ! 」と怒る方も多いかと思いますけど、じゃずはそもそも自分が回復してもらえる立ちまわりができているか一度省みてみましょう。
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