ディフェンスヒーローの特徴と立ち回り

一言でディフェンダーとはいうものの、各キャラのウルトもアビリティもバラバラ。

全体的に見れば防衛戦向きな傾向はありますが、キャラによっては普通に攻撃でも使えます。

そんなディフェンダーキャラに共通していることは「 特定の状況で 」異様な強さと厄介さを発揮できる特徴を持っている点です。

ディフェンダーキャラの立ち回りの基本

ディフェンダーキャラはどんな場面でもガンガンキルが取れるわけではありませんが、自身の有利な条件下では絶対的な強さを誇ります。

拠点防衛時のバスティオンやトールビョーン、タイマン時のメイ、敵が固まっている時のハンゾウのウルトなど。

なので、ディフェンダーキャラは常に自身を有利な状況におけるよう敵や味方の動きをよく見極め、立ち回る能力が特に大事。

敵を寄せ付けないイヤらしい戦い方をしてやりましょう。

ただし、オーバーウォッチの状況はめまぐるしく変わりますし、特にペイロードルールでは前線が大きく動くため、必ずしもディフェンダーキャラが有利なポジションが戦場になるとは限りません。

そういった場合は味方と敵の様子を見つつ裏取りによる奇襲をかけたり、前線の味方のサポートに徹するとよいでしょう。

戦闘を有利に進められるよう味方のサポートをうまく引き出しつつ、自身の能力を最大限発揮してチームに貢献してお返ししてあげましょう。

反対に言えばディフェンダーが活躍できるかは状況や味方の立ち回りにも大きく依存します。

ディフェンダーに限ったことではありませんが、味方のサポートが得られずキルばかりされ活躍ができない状況であれば、早々にキャラを変えるのが得策です。

ディフェンスキャラ一覧

・ウィドウメイカー

・ジャンクラット

・トールビョーン

・ハンゾウ

・バスティオン

・メイ

※ヒーロー名にリンクがついているキャラは特徴の解説や立ちまわりについても記事を作成しています。

順次増える予定。ぜひ合わせてご確認ください。

ディフェンダーオススメキャラ・地雷キャラ

タイマン最強 メイ

汎用性の高さでいえばメイがオススメです。

タイマンは最強クラス、敵のウルト妨害もお手の物、生存性も高く拠点やで長時間粘れるので勝利にも大きく貢献可能です。

アビリティーも攻撃方法もクセが強く多少練習は必要ですが、使えるようになっておくと何かと便利。

初心者のみなさんにもぜひマスターしてほしい強キャラです。

メイの細かい立ちまわりなどについては下記リンクよりどうぞ。

メイ関連記事

– メイの使い方と立ちまわり –

最強火力のキリングマシーン バスティオン

代償として全く移動ができなくなりますが、タレットモードに変身すれば通常攻撃では全キャラ中最強クラスの火力を誇る化け物に。

（全キャラのウルトと含めて比べてもかなり上位に食い込む超火力です）

自身が戦車に変身してロケットを撃ちまくるウルトも非常に強力。

特に敵からやってくる防衛戦においては無類の強さを誇り、有利なポジションにタレットモードで居座るだけで敵を蹴散らすことができます。

ただし、バスティオンは強力な分、オーバーウォッチが発売されて以来今まで散々猛威をふるってきたので、その強さはみな身に沁みついています。

ゲンジなどのアンチキャラ出されたり、かなり集中攻撃を受けることになります。

現状ではとても味方の援護なしで活きるキャラではありません。

また、バスティオンは一度やられると戦線復帰（有利な位置でタレット化するところまで含めて）までに時間がかかり戻ったころにはもうタレットモードどころではないことも多々。

刺さらない時は思い切ってキャラ変えをしないと、一転ただの足手まといになるので注意が必要です。

地雷キャラ トールビョーン、ウィドウメイカー

バスティオンと同じくタレットキャラであるトールビョーンも、発売当初～ランクマッチシーズン1の前半は猛威をふるい、かなり対策されました。

しかもPS4版ではタレットの火力が下がって大幅弱体化され、現在絶賛オワコン中です。

味方の防衛網次第ではそれなりに活躍できますが、もし活躍したとしてもタレットが自動的に敵をキルするだけなので使っていてさほど面白いキャラでもないかと。

また、スナイパーであるウィドウメイカーも現状のルールでは勝敗に直接関わることがほとんどできない残念なキャラ。

「 外野からチュンチュン撃ってないでキャラ変して前線出てくれ！ 」と言いたくなることもしばしば。

飛ぶわバリア張るわ生き返るわのとんでもFPSのオーバーウォッチにおいて、スナイパーの優位性はかなり薄いです。

現状、勝つためにはあまりオススメできません。

ウィドウメイカー関連記事

– 【スナイパー】ウィドウメイカーは地雷キャラ？ –

– ウィドウメイカーの特徴と使い方・立ちまわり –

また、敵にザリアがいる状況でグレネードをポンポン適当にばらまいちゃう通称脳死ジャンクラットは完全に地雷です。

ジャンクラット自身は結構な強キャラで、ザリアがいなければ有効な戦法です。

が、ダメージを吸って強化されるザリアがいる状況では敵に塩を送るようなもの。

かなり相性が悪く、ジャンクラット自身がやられるばかりでなく、前線の味方も100％チャージザリアの餌食になるので要注意です。

ディフェンス ヒーローまとめ

・ディフェンダー干くせはありながらも各々個性的で強力なアビリティを持っている

・うまく立ちまわって各キャラの特性を活かし、敵に脅威を与えたり味方・拠点を守ることが主な仕事

立ち回りについては冒頭で述べた通り、「 キャラの個性・特徴を見極め、その力を引き出せる立ちまわりをすること 」がディフェンダーキャラを使う上で特に意識したいところ。

特に初心者は何も考えずつい真向勝負に出ることが多いかと思いますが、自分が得意な環境でイヤらしく戦うのはかなり大事です。

オーバーウォッチのキャラが個性が立っている分極端なだけで、相手が苦手で自分が得意な距離や環境で戦うのはどんなFPSでも通じる基本戦術です。

敵を翻弄して封じ手いくいやらし～い戦い方を学んで、チームの勝利に貢献していきましょう。