バスティオンの使い方と立ちまわり

 

オーバーウォッチ随一の火力を持つバスティオンの立ちまわり

バスティオン_キャラ選択画面

バスティオンの立ちまわりで最も大事なのはタレットモードになる場所とりといかにやられずに粘り続けるかです。

偵察モードのバスティオンの使い勝手も決して悪いものではありませんが、タレットモードでなければその真価は発揮することができません。

タレットモードのバスティオンの火力は全キャラ最強クラスで、タイマンではまず撃ち負けることはほとんどありません。

タレットにならないバスティオンはただのスクラップとでもいうべきもの。

反対にいえば、いかに敵を狙えて敵に狙われにくい場所でタレット化できるかがバスティオンを使う最大のポイントです。

まずはタレットモードになる場所のセオリーから解説します。

タレットモードになる場所のセオリー

バスティオンが対策されて怖いのは、

・バスティオンは無視

・後ろなど視界の外に回る

・複数の敵で一気に押し切る

など。

なので、無視されず後ろに回られず、かつ敵が複数一気に来れない場所に陣取る必要があります。

これらを避けるためには

・敵が必ず通らねばならない場所が広く視界に入る

・バスティオン自身の身を自分で守ることは難しいので、味方の前線より前に出すぎない

・角や高所など死角の少ない場所

を意識してタレットの場所とりをする必要があります。

敵が必ずいなければならない場所ができるだけたくさん視界に入る

幸いにもオーバーウォッチは陣取りルールや侵攻・防衛ルールがメイン。

侵攻ルートは自ずと限られてくるので、よほどおかしな場所にいるのでもない限りは敵が通らないことはありません。

あとはある程度安全かつ敵が多く通るであろう広場や通路・門などが視界に入る場所でタレットになればOK。

弾がバラつくとはいえ、多少遠くてもバスティオンの火力と射程はかなりのもの。

ある程度引いて視界を広くとり、同時に死角をなくす=射角を広くし、敵の接近にいち早く気づける態勢をつくることが大事

敵とある程度距離をとることで複数の敵に一気に接近される危険も減り、しかも敵の射程外となれば一方的に攻撃が可能です。

もちろん距離があり過ぎると弾のバラつきと威力減衰により火力が低下してしまい、敵をキルしきれなくなってしまいます。

これではバスティオンの良さが引き出されないので、無駄に引き過ぎるのもよくはありません。

距離と視界・安全と火力のバランスも気をつけましょう。

味方の前線より前に出すぎない

タレットモードのバスティオンは強力とはいえ身動きがとれず、しかも変身中はただただ無防備なためとり囲まれたら何もできません。

その強力さに勘違いしがちですが、基本的に味方の援護・介護なしでは何もできないのがバスティオンです。

初心者が相手ならともかく、基本的に味方とは持ちつ持たれつ。

味方が前線を作ってるのを無視して自分の都合のいいようだけ動いていてはチームとして機能しません。

バスティオンがいくらキルをとったところで勝てなきゃ意味がないです。

(そういう意味でもキルレとは関係なくゲームの勝敗と貢献度でランクがつくオーバーウォッチのランクマッチのシステムは画期的)

バスティオンを撃とうとすると援護の味方が邪魔で、その味方を排除しようにもバスティオンが厄介過ぎて何もできない、そんな状態が理想です。

プレイヤースキルが上がれば上がるほど、バスティオン一人では何もできないことを忘れるべからず。

角や高所など死角の少ない場所

いくらバスティオンのタレットモードがダメージレースで強いとはいえ、身動きがとれないため死角から攻撃されると意外ともろいもの。

バスティオンのタレットは正面突破が難しい分前線とは別の方向に回っての攻撃は常とう手段です。

死角が多く、後ろに回られる可能性が高い場所に長居は無用です。

敵が必ず通らないといけないルート・制圧エリアが見える場所で、かつ背後や横にまわられにくい高所や出入り口の少ない場所がよいでしょう。

しかし、死角の少ない場所でもずっと同じ場所にいてはいずれ対策されてしまうのでこまめの移動が必要です。

オーバーウォッチの製作チームもゲームバランスのためバスティオンにとって完璧な場所は用意していません。

場所ごとにうまいことメリット・デメリットが設定されているので、味方とともにデメリットをいかに潰すかがバスティオンを使う大切なポイント。

タレット化を一度解除して再度タレット化するとタレットの弾がリロードされていることもうまく利用し、こまめに移動してつタレットの火力を活かして敵をキル&プレッシャーをかけていきましょう。

もちろんバスティオンの火力を活かしてキルがとれればそれに越したことはありませんが、キルはとれずとも相手にプレッシャーをかけ侵攻ルートをつぶせるだけでも十分な活躍です。

バスティオンが優先すべき仕事

・ファラのキル

・ラインハルトの盾割り

・敵侵攻ルートを潰し、キルをとる

ファラをキルできるヒーローは限られており、バスティオンはタレットモードでも偵察モードでもファラをキルしやすい方。

特にタレット時のバスティオンは身動きがとれないため、いきなり上空の死角から攻撃してくるファラは脅威です。

見つけ次第撃ち落とせないと逆にあっという間にやられてしまいます。

ファラから先生攻撃を受けた場合、タレットモードを解除して逃げるにも時間がかかるため殺すか逃げるか瞬時で判断する必要があります。

また、敵ラインハルトの盾をちゃっちゃと割ってキルをとるのも高火力をもつバスティオンのお仕事

ラインハルトは盾を出している間身動きが遅く、しかもその後ろに友軍がいると一度出した盾はすぐに引っ込められません。

バスティオンの超火力をもってさっさと盾を割って、無防備な敵にバスティオンの真髄をみせてやるが吉。

ラインハルトは放置すると接近されてチャージを食らって即死しかねないので、早めに盾を割り、たとえチャージを繰り出してもバスティオンにたどり着く前にキルが取れるだけの間合いは保持したいところ。

バスティオンが相性の悪い敵ヒーロー

・ゲンジ

・ロードホッグ

大抵のキャラはその高火力で一方的に倒すことができるバスティオンですが、その高火力ゆえに攻撃を跳ね返すことができるゲンジは非常に厄介な相手。

木の葉返し中のゲンジをちょっと撃つだけであっという間に自分や友軍が溶けて消えていったりします。

しかもゲンジは二段ジャンプや壁登りなどを駆使しての機動性があり、バスティオンに気づかれず距離を詰めるのも容易。

木の葉返しが不発に終わるとササッとどこか逃げて、クールタイムが終わるとまた戻ってくる。

撃たずにほっとくと手裏剣が飛んでくる。

バスティオンにとっては天敵とも言うべき非常に厄介な相手なので、もし近くに味方がいる場合は任せた方が無難です。

また、ロードホッグのフックも厄介。

フック後の一発を耐えられたとしても、目の前のロードホッグから逃げる術がありません。

フックをもらったら死んだと思いましょう。

逆にいえばロードホッグのフックの間合いまで近づけるような場所でのタレット化はNGです。

特に角から飛び出してのフックに注意し、角からは十分距離をとっておくようにしましょう。

バスティオンと相性がいい味方ヒーロー

・ラインハルト

・マーシー

ラインハルトとマーシーはバスティオンの介護要員として非常に優秀

ラインハルトがバスティオンの前で盾を張り、そこにマーシーが付くだけでかなりの脅威になります。

マーシーはラインハルト、バスティオンの回復と、回復が不要な場合は火力アップ。

ラインハルトはバスティオの左前か右前に立ちます。

真ん前に立ってしまうとバスティオンから前が見えなくなるのと、ラインハルトが斜め前に立っていれば向きを変えるだけで横と前の両方をカバーできるため。

右前か左前かはステージや位置取りによって変えます。

残るメンバーは別ルートをつぶしたり死角に入られないよう援護するだけで完封できることもしばしば。

これは防衛戦だけでなく、ペイロード攻撃時にペイロードにバスティオンとラインハルトが乗って移動していくのでも有効。

バスティオン単体でペイロードに乗るのはさすがにもう通用しませんが、ラインハルトと他の介護によっては相手はペイロードに近づくどころかペイロードを視界に入れることすら難しくなります。

バスティオンの使い方と立ちまわり まとめ

バスティオンは非常に強力なキャラではありますが、プレイヤースキルが上がってくると段々と刺さらないことが増えてくるかと思います。

厄介な分、バスティオン対策が結構しっかりしてくるため。

オーバーウォッチ初期は防衛バスティオン&トールビョーンは鬼のような強さでしたが、今ではトールビョーンの弱体化や対バスティオンのための連携プレーがプレイヤーの常識として根付いてきています。

なので、ある程度スキルのあるプレイヤーたちにあたるとバスティオンに対しては野良同士でも驚くほどの連携を見せ、まるでルーチンワークのように潰していきます。

バスティオンは一度キルされると(タレットの位置取りも含めた)戦線復帰に時間がかかり、復帰自体を潰されることもあるため、順調に守れていても一度バスティオンがやられると戦線が崩壊し、そのまま敗北となることが多いのが現状。

なかなかリスクのあるヒーローです。

反対にいえばその対策ができていない初心者には非常に強力な相手となりますので、明らかに各下の場合はバスティオンの完封なんて大人げないことはしないでいきたいところ。

初心者も含めて、オーバーウォッチを盛り上げたいですから。

(オーバーウォッチのマッチングは非常に優秀なので、そんなに実力差があったらそうそう当たらないかとは思いますが)

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