ウィドウメイカーの特徴と使い方・立ちまわり
目次
冷酷なスナイパー ウィンドウメイカー
オーバーウォッチでは珍しいスナイパー ウィドウメイカー
ウィドウメイカーはオーバーウォッチの中では珍しいスナイパーキャラです。
アナが新キャラとして登場するまでは唯一のスナイパーでした。
(ハンゾーもスナイパー枠といえばスナイパー枠ですけど)
アナはヒーラーとしての側面も強くヘッドショットがないため、やはり純粋なスナイパーとしては現状でもウィドウメイカーが唯一とも言えます。
ちなみにウィドウメイカー( Widow Maker )のウィドウとは寡婦・未亡人を意味する言葉。
未亡人メーカー、つまり戦場の男を殺しまくる怖い人ってことでしょうか。
某ファンタジー映画の「 ヤツは人間の男には殺せない 」みたいな感じで、ストーリーの最後には女性キャラとの死闘(アナとのスナイパー対決?)の末負けるみたいな熱い展開とか妄想したり。
いや、ストーリームービーもあったし戦うとしたらトレーサーのリベンジか。
本名はアメリ・ラクワと言います。豆知識。
ウィドウメイカーのお仕事と立ちまわり
・バスティオンやトールビョーンのタレット、ウルト発動の敵など厄介な敵を優先して処理
・有利ポジションから狙撃して可能な限りキルをとり、敵にプレッシャーをかけて行動範囲を狭める
・アルティメットアビリティであるインフラサイトは回転率よく使う
狙撃で一撃キル!
なんと言っても主兵装のスナイパーライフルのウィドウズキスが一撃が強力。
溜めて撃つことで威力が150まで上がり、ヘッドショットで2.5倍・一撃最大375ものダメージを与えることができます。
多くのキャラを一撃で殺すことができる全キャラ中でも最高クラスの瞬間火力の持ち主。
立ちまわりとしては移動用のアビリティ『 グラップリング・フック 』で高所や敵の裏へと回りつつ、敵チームの中でも厄介なキャラを優先して積極的にキルしていきましょう。
ただし、さすがにウィドウメイカーに狙われているとわかっている状態では敵も警戒しますし、基本的には最初の一発の不意打ちで決めたいところ。
なお、活躍していても試合でもステージの状況や相手の警戒の仕方によっては全然狙撃できない状況が生まれます。
そういった場合、バスティオンなど特にウィドウメイカーで封じ込めている敵がいるのでもなければさっさとキャラを変えた方が無難です。
突スナ不可!積極的な近距離戦は避ける!
スナイパーライフルの瞬間火力を活かし、一瞬だけサイトを覗いての『 近距離狙撃 』を積極的にしかけていく突撃スナイパー、略して突スナはCoDなどFPSゲームではポピュラーな戦法の一つ。
しかし、ウィドウメイカーは一定時間サイトを覗いておかないと最大火力が出ないため突スナスタイルは不向きです。
また、スナイパーキャラには珍しくアサルトライフルが使えるため「 近距離戦もいける! 」なんて思うのか積極的にアサルトライフルで撃ち合いに出てくる人がいたりもします。
これはダメです。死んで味方に迷惑をかけるだけの地雷プレイです。ハッキリ言って要りません。
ウィドウメイカーのアサルトライフルはばらつきがひどく、よほど接近して全弾当てる勢いでないと火力は期待できませんし、そんな間合いではほとんどのキャラの方がウィドウメイカーよりも撃ち合いに強いのであまり役に立ちません。
そんなにアサルトライフルが使いたければ素直にソルジャー76にでもキャラ変した方が無難でしょう。
アサルトライフルはあくまでも狙撃できないほど敵に接近された時のための非常用手段として、ヴェノム・マインと併用し敵にプレッシャーをかけて逃げることを考えましょう。
そもそもスナイパーのうまい下手はエイムの技術だけでなく、敵の意表をつく位置取りや狙撃タイミング、そして狙撃後の素早い移動により敵に見つからない立ちまわりのうまさが非常に大切です。
アサルトライフルの使用頻度が高いようならその辺りのセンスがなく、ウィドウメイカーのよさは全く引き出せていない裏返しです。
(そもそもオーバーウォッチはステージ的にもルール的にもキャラの特性的にもスナイパーの難易度が高すぎますけど)
狙撃によるバスティオン、トールビョーンタレットの排除
トールビョーンのタレットもバスティオンも前線の味方からすれば非常に厄介な相手。
ウィドウメイカーを使っていると常に排除を期待されますので、優先的に攻撃し相手へキャラ変を迫る勢いで徹底的にマークしてあげましょう。
まずトールビョーンのタレットは移動できませんので、射程外で視界に入れられれば確実に破壊可能です。
トールビョーンが修理に出て来たら本体もろとも排除するとよいでしょう。
バスティオンも前線の味方からすればかなり厄介なキャラなので確実にキルを取りたいところ。
しかし、現実的にバスティオンはタレット化を解除してウィドウメイカーの射撃から逃れることも多々あります。
それでも一度攻撃を当てておけば、バスティオンはウィドウメイカーの射線に身を晒せなくなり、タレット化する位置をかなり限定することができます。
バスティオンやトールビョーンに限らず、味方が排除に苦戦している敵、例えばペイロードの周りをピョンピョンしている敵も追い払い、あわよくばキルできるよう積極的に狙っていきたいところです。
アルティメットアビリティ インフラサイトはすぐ使う!
ウィドウメイカーのアルティメットアビリティである『 インフラサイト 』は、一定時間敵全員が壁越し赤く表示され位置がわかる便利なアビリティです。
敵との距離に関わらず表示され、味方全員に効果があります。
チームキルの直後など明らかに敵が近くにいない時はともかく、温存する意味は全くありません。
インフラサイトはゲージが溜まり次第どんどん使ってしまいましょう。
活躍が理解されづらいウィドウメイカーにおいて唯一わかりやすく味方に貢献できるアビリティですので、回転率を意識したいところ。
ウィドウメイカーが相性の良い敵キャラ
バスティオンはウィドウメイカーの最優先事項としたい
・バスティオン
・トールビョーンのタレット
タレット化バスティオンやトールビョーンのタレットはその場から動けないので、射程外から捉えられればタダのカモです。
先述の通り、この二人のヒーローは前線の味方からすればうっとうしいことこの上ない厄介な相手。
優先的に倒していきましょう。
ウィドウメイカーの弱点・アンチキャラ
ウィドウメイカーの天敵はウィンストン
・ウィンストン(ゴリラ)
・D.Va
接近戦に持ち込まれると基本的に厳しいウィドウメイカーですが、中でも特にウィンストンとD.Vaはヤバいです。
どちらも機動力が半端じゃなく、位置がばれたら一瞬で飛んできます。
体力も多いためウィドウメイカーでは全く勝ち目無し。
ウィンストンやD.Vaに限らず、接近されたら撃ち勝つ・逃げ切ることはかなり難しいので、やはりこまめに狙撃ポジションを変えて捉えられない立ちまわりが重要です。
もしくは、単独行動に走らず味方ヒーローに守ってもらえる位置をキープするとよいでしょう。
ウィドウメイカーが味方に求めること
ウィドウメイカー使いが味方に求めることは、前線をカッチリ維持して敵をていっぱいにし、ウィドウメイカーが狙撃に集中できる環境を作ってほしい点。
また、接近戦はかなり不利なので、もし敵がウィドウメイカーに接近した場合は守ってほしい!ってところ。
ただ、そもそも接近されるまでにキルを取るなり位置を変えるなりするのはウィドウメイカーの責任。
味方も前線で手一杯なのに役に立ってるのかイマイチわかりにくい後衛のために戦力を割くのはしんどい話で、必然的に優先順位は低い。
そうでなくとも地雷との評判の高いので、必ずしも味方から守ってもらえるわけではないと思っておいてください。
ウィドウメイカーまとめ
・何も考えないでただ撃つのではなく、何のためにどのターゲットを攻撃するのか優先順位をつける!
・特に前線にとって厄介なトールビョーンのタレット、バスティオンを優先して倒す!
・インフラサイトは温存せずちゃっちゃと使う!
・アサルトライフルばかり使う状況は論外
・ウィドウメイカーはダメな時はダメ!状況見てさっさとキャラ変!
ウィドウメイカーを使うからにはやみくもに敵を撃つだけではなく、味方の援護になる射撃をしてほしいところ。
それを意識してプレイできないようであればさっさとキャラ変えて前線に出ろください。
どんなに敵をキルしたところでマーシーが生きていれば全員生き返らされてしまいますし、味方が全滅していくなか2,3人キルしたところで試合には勝てません。
そもそも裏取りで敵をかく乱するならトレーサーにゲンジもいますし、アサルトライフル撃ちたいだけならソルジャー76の方が断然強いです。
ぷりぷりのお尻や太ももだってマーシーやシンメトラだって負けてません。
っていうかFPSなんだからどうせ見えないでしょうっていう。
オーバーウォッチで勝つためにはウィドウメイカーはあまりにも不遇なキャラクター性ですので、なるべくなら使わない方が無難です。
ぶっちゃけ地雷キャラです。
(実際、ランクマッチではなかなかの不人気ぶり)
どうしても使う場合は、まず敵の中でも最も厄介な回復役を一撃で仕留めることを最優先に考え、次に撃ち合いにおいて不利な状況と思われる味方の援護を心がけましょう。
この記事へのコメントはこちら