東京ゲームショウ2016 小島プロダクション 『 DEAHT STRANDING 』インタビュー!

 

TGS2016にいってきました!

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TGS2016に参加!

18日日曜日、ゲームの祭典東京ゲームショウ2016に行ってきました!

2016年はVR元年なんて言われているだけあって、VR系のゲームブースも結構目立ちました。

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PS Slimとともに推されているペルソナ5仕様の猫耳展示車。築地222(にゃんにゃんにゃん?)ナンバー

結構込み合っていて、大体どこも1時間待ちだったのであまりゲームは楽しめませんでしたが、PS4 ProやらVRやら、そしてe-Sportsやら。

FFの新作FF15も出るしオーバーウォッチのヒットもあるし、今年はゲーム業界がなかなか元気でよろしあす。

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今年も東京ゲームショウは入場者かなり多め

そんな中で管理人が一番気になったのは、メタルギアシリーズの小島秀夫監督がコナミから独立し設立した小島プロダクション初のローンチタイトル『 DEATH STRANDING 』です。

プレステブースで小島プロダクション独立後初のプロジェクト『 DEAHT STRANDING 』

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E3で発表され話題となった小島秀夫監督の新作 DEAHT STRANDING

いやぁ、PlayStationコーナーでの小島監督のコーナーは熱かったですね。

小島監督の名が巨大モニターに映るだけで拍手喝采。

そしてE3でも流れたDEAHT STRANDINGのティザームービーが流れまた拍手。

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小島秀夫監督の小島プロダクションの初ローンチタイトル DEAHT STRANDINGのティザームービー

荒野の最中、左手に手錠をかけられた裸の男が、赤子を抱き涙する印象的なムービー。

そして広大な空に浮かぶ何かに壮大なスケールを感じずにはいられません。

これですよ、ゲームに絶対欠かせないワクワク感は。

実際に流れたティザームービーはコレ

そして小島秀夫監督が登場!&インタビューコーナー

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小島秀夫監督登壇&世界中のファンからの質問に答えます!

そして小島秀夫監督が新川アートディレクターと登壇し、またまた拍手喝采。

コナミから独立し立ち上げた小島プロダクションのことをいろいろと語りました。

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小島プロダクション立ち上げ当初のレンタルオフィスの様子

最初は4帖半のレンタルオフィスで、全く機材もない状態からのスタートだったとか。

スタッフ4人が揃うだけで汗ばむくらい暑かったそう。

当然ミーティングなんてできるスペースもなく、ミーティングはその都度喫茶店に出て行っていたとか。

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立ち上げ当初、机すらなかった新川アートディレクターの様子

新川アートディレクターに至ってはPCどころか机すらなく、写真のように膝の上で仕事をしたいたというお話です。

手書きのものをiPhoneで写真を撮って修正しの繰り返し。

そしてコピー機もないのでコピーを取るにもいちいちコンビにのコピー機を使いにいっていたとか。

仕事捗らなさそうですね。

あんなティザームービーが出てているくらいですから当たり前ですけど、今ではもうきちんとしたスタジオを借りているそう。

まだ機材の搬入などでバタついているため公開できなかったが、落ち着いたらその様子も公開してくれるとのこと。

そして、世界中のファンからのDEAHT STRANDINGについての質問に答えてくれました。

以下、その内容です。

Q.ゲームエンジンは?

市販のものは使用しない。

小島監督自身が今年(2016年)始め頃より世界中を周り色々と検討した結果、とあるスタジオが開発したエンジンを使用することに決定。

そのスタジオとともにブラッシュアップしつつ使用していく。

Q.DEAHT STRANDINGはPS4 Proの4KやHDR対応?

4K対応もHDRも対応します!

ちなみにご存じない方のために小島監督が解説してくれたのですが、HDRとはヒデオレンジの略で、4Kは昔の3Kのキツイ・キタナイ・キケンにキレイが加わったものなのだそう。

(当然小島監督の冗談です。HDRが何かは別記事で解説していますので、コチラをご覧下さい)

Q.DEATH STRANDINGにはオンライン要素があるとのことだが、オフラインでもプレイできる?

オフラインで一人でもオンラインでもプレイ可能

ここがゲーム性のキモにつながるそうで詳細は明かされませんでしたが、オンラインも従来のオンライン対戦やCo-op(強力プレイ)とは違う全く新しい「 縄的な繋がり 」のあるオンライン要素になるとのこと。

対戦でもなくCo-opでもないとなると、管理人にはダークソウルシリーズなどのように同じ場所にいる人の影がみえるようなシステムくらいしか思い浮かびませんが…

縄的なつながりって?

今までのゲームは棒で戦うものだった。

棒でCPUと戦い、棒で戦うことでドラマが生まれるようになり、オンラインでも棒で対戦し、棒で強力プレイをする。

ゲームのほかでもSNSなどで棒で叩くように人に暴言を吐いたりする。

そこで、もう一歩先へ出て縄のようなつながり方をしようと提唱したい。

ちょっと説教も入っているが、アクションゲームで提案していく。

世界観そのものをそこに集約している。

Q.メカは登場する?

これはアートディレクターである新川氏への質問で、新川氏は「 メカ出したいですよね 」と回答

これを受け小島監督も「 新ちゃんがやるならメカは出ないと 」と発言したので、メカも登場してくれるでしょう。

Q.登場するキャストは決まった?

ティザーに登場したノーマン・リーダス氏以外、まだ進行中とのこと。

ヒロインの登場も予定しており候補もいるが、未確定。

Q.なぜノーマン・リーダスを起用したか

小島監督がノーマン・リーダス氏のファンで、いずれ一緒に仕事をしたかった。

実は以前も一緒に進めていたプロジェクトがあり頓挫していたが、心配し連絡をくれたのでまた一緒にやろうという話になっていた。

ちなみに裸のシーンはパンツ一丁でやってくれたそうです。

Q.DEATH STRANDINGの発売はいつ?

すでに決めてあり無計画に進めてはいない。

東京オリンピックやAKIRAの世界よりは早い

Q.メタルギアサバイブのゾンビ案は小島監督によるものとの噂がいるが?

ないない。メタルギアにゾンビなんて出すわけがない。

二足メカも出ないはずで、新川氏も関わっていない。

TGS2016まとめ

DEATH STRANDINGの質問についてはちょっとはしょりましたが、印象的だったのはこの辺りです。

TGS2016といいつつほぼDEATH STRANDINGの話題になってしまいましたが、PS4 Proと4Kモニターが普及した頃のキラータイトルとして期待したいところですね。

他にももう何年前から進行している話か忘れるほど前から話のあった大鷲のトリコのブースがあったりCAPCOMのキラータイトルバイオハザード7だったり、色々と楽しみの増えるゲームショウでした。

いいですね、幕張まで出かけて、お祭り感あって。

売店でビールも売ってて、車じゃなくて電車で行けばよかったとちょっと後悔。

また来年も参加します。目指せ来年はプレス参加。

ちなみに管理人自身は待ち時間がいや&元よりオーバーウォッチのグッズ目当てでTGS2016に出向いたため、ゲームは全くやりませんでした。

(オーバーウォッチグッズも在庫がなく後日発送ということになりましたケド)

結果ゲームそっちのけでコンパニオンさん写真ばっかり撮ってきました。

ゲーム同様そのメーカーさんのブースに個性的に華を添えるコンパニオンさんたちの勇姿も、ぜひ合わせてご覧になってください。

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